BeatStreamをしのぶ

どうやらコナミのアーケード音楽ゲームBeatStreamのサービスが終了するようですね。

新作のノスタルジアが3月1日に稼働ということで、同じ筐体を使ってそちらを動かしていくことになるようです。
さてこのBeatStreamというゲーム、いろいろと新しい試みがあったのはいいのですが問題点もいろいろとあり、その点について思っていることを適当に書いてみます。

まずコンセプトは動画をメインに据えたような内容……だと思っていたものの、どうも当初のキャッチコピーは「タッチで彩る音楽ゲーム」でありそこまで動画推しというわけでもなかったのかも?
ゲーム画面は判定ラインにあたるものが常に画面中央に表示されており、背景も少し暗いフィルターが全面にかかっているため、ムービーがやや見づらい形となっています。上画面ではムービーをしっかりと見ることかできますが、プレイ中の人は見ることができません。
この画面構成が殆どの収録曲に専用ムービーがついている仕様と噛み合っておらず、勿体無い印象がありました。
タイトル画面の背景はbeatmaniaIIDX Lincleの汎用背景ぽかったり、文字のエフェクトはミライダガッキぽかったりしている点も印象に残ります。
マッチングを前提とした定型文のチャットは何となく懐かしい雰囲気があって好かったですね。

ゲームシステム面では画面中央の判定リングの他に画面の外側に現れるリップルノーツやストリームノーツがあり、
視野を広く保つ必要があるため「判定ラインだけを見させまい」という意気込みが感じられる作りでした。
もしかすると画面を広く捉えさせることでムービーも見てもらおうという意図があったのかも知れませんが、そうだとすると前述の通りムービー自体が見づらい作りだったため空回りしている感があります。
ゲームオプションにHI-SPEEDオプションが標準でついていなかったことは、難度のインフレーションを防ごうとしていたのではないかと勝手に考えています。
ハイスピードを使わないプレイが基本で、PASELIを使用した「特殊なオプション」としてハイスピードを使うこともできるよという想定だったが
音楽ゲームは最初からハイスピードが使えて当然であると考えるプレイヤーが多く、後にあえなくコインプレーでもオプションを解禁せざるを得なかったのではないかという想像。

自分は稼動直後にそれなりにプレイして、その後はあまりプレイしていないのですが
プレイを控えるようになった最大の原因が「怪盗Biscoの予告状!」というイベントで、これが個人的には致命的でした。
簡単に書くとBeatStreamをプレイして神経衰弱で絵柄を揃えて他の音楽ゲームで遊べる曲を解禁しよう、というイベントです。
ゲームをプレイしさえすればパネルをめくれるため、コースモードを選んで放置して即ゲームオーバーになることを繰り返すプレイが横行しました。
ゲームを遊んでもらおうというイベントで、スコアに応じてパネルをめくれる枚数が増えるとかいったゲームを遊んでもらうための対策を講じていないのはどうかと思いました。まる。

そのイベントが始まってからこのゲームには触れておらず、新作稼動から今回のサービス終了という知らせにいろいろあったんだろうなあと感じた次第です。
新作のノスタルジアにはコンセプトを貫いてくれることを期待しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です