ノスタルジア

先日ビートストリームに代わる形でノスタルジアが稼働を開始しました。

ピアノをモチーフとした音楽ゲームで、オルゴールのように円弧を描いて向かってくる音符が判定ラインに重なるタイミングで対応する鍵盤を押すというオーソドックスな形式です。音符は鍵盤3〜4個分くらいの幅があるので、その範囲内にある鍵盤を押せば位置が正確でなくても演奏ができるというもの。

鍵盤自体はピアノと言うには軽く、深さも浅いためキーボードかおもちゃピアノのような感覚です。鍵盤が軽い点については「グリッサンド」という指をスライドさせる音符もあるので、いろいろと兼ね合いの都合だと思われます。鍵盤が軽いこともあってか一つの鍵盤を押したつもりでも隣接する鍵盤を同時に押してしまいやすく、ここをいかに一つだけ押せるようになるかが慣れの必要となるところで、かつ高難度の譜面になると重要になりそうなポイントとなっています。
例として挙げるとミ→ファ→ソのような音符が短い間隔で流れてきた場合に、最初にミを押したつもりでファの鍵盤を同時に押さえてしまうと次の音符でファを押そうとするも反応しない、という場面がそこそこ起こりました。
これは連続で来る音符をレガートで押そうとしたためにミスとなったもので、最初のミを押したあとすぐに鍵盤を離し、改めてファの鍵盤を押すと問題なかったりするのですがやはり気分の問題としてはレガートに弾きたいものですね。
レガートに弾く場合、ミの鍵盤を一つだけ押さえることが出来れば次のファの鍵盤を押すときにミの鍵盤を離す必要はないようです。

音符の種類は通常のものの他に「テヌート」「グリッサンド」「トリル」があります。テヌートが所謂長押しで、それ以外の音符は長さの指定がないため、テヌート以外は全てスタッカートで弾いても問題なかったりします。
どうも鍵盤を押す強さは鳴る音に反映されるらしいのですが(いまだ実感できず)、スタッカートで弾いた時に音がすぐに減衰するような仕組みがあると、スコアは高いのに演奏としてはよくない状況が頻発してそれはそれで面白そうに思いました。むしろその方がプレイヤーごとに演奏が違って楽しいのでは、とか。
長押しをテヌートと表現している以上は通常の音符はスタッカートでも構わないというスタンスなのでしょうけれども。

音符が落ちてくる速さは初期状態(1.0倍)の時点でそこそこ速めです。よほど高難度を選ばない限りは速度を上げる必要はないかと思います。
円弧を描くように落ちてくる軌道については、画面が横長であることと判定ラインではできるだけ垂直に落とすことを考えるとこれがいいのかなといった感じです。判定ラインの位置は、画面の下端が鍵盤の高さよりも下の位置に沈むような配置になっていることと画面の縦幅が短いあたりからくる調整に苦労していそうな感じがあります。

自分が参加したロケーションテスト版と比較すると、判定ラインの下側に実際に押した鍵盤と連動して光る鍵盤表示が追加されています。
これはおそらく「鍵盤の幅が広いので、その範囲内のどの鍵盤を自分が押したのかが分からず押し間違えやすい」という意見を受けての改善だと思われますが、それでも音符の外側の鍵盤を押してしまうミスはよく起こります。押した鍵盤に応じてキービームを出すような仕様だとどうかな、と思うのですがそれはそれで問題があるのかもしれません。
ゲームシステムが似ているチュウニズムと比較すると、実際にピアノを演奏するので大きなタップ音を鳴らす必要がなく、メロディ主体で演奏するのでそもそも譜面のつくり自体が違ったりと結構差があります。一番違うのは雰囲気。曲の解禁システムはチュウニズムとほぼ同じです。

演奏感については、押した鍵盤以上の音が鳴らない譜面であれば低難度でも演奏してる感を味わえるかと思います。逆にNormalで音数が多いメロディの一部だけを弾かせるような譜面に関してはそれほどでもなさげ。IIDXのspicaのような構成で難度ごとにアレンジが変わるのが一番好いんですけどねー。

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