瞬間接着剤

二日ほど前、気がついたら寝ていた時に眼鏡が体の下にあったらしく、起きたら眼鏡のフレームの左耳にかける部分が丁番付近から外れてしまっていました。
その時刻は朝、流石に眼鏡を手で支えながら出かけるのも厳しいので家にあったお風呂用の眼鏡を掛けて出かけることに。

修理してもらえないかと割れた眼鏡のメーカーであるZoffに持っていってみたところ、既に製造終了か何かでフレームの取り扱いがなく修理はできないとのこと。在庫があれば半額(4000くらい)で修理はできたようです。
修理ができなければどうしようもないので、週末に新しいものを買おうと思った次第です。

それまでお風呂用眼鏡を使えばいいかと云うと度がぴったり合っているわけではなく、常用するにはやや厳しめ。
フレームが外れた眼鏡に安く応急処置ができればと接着剤で繋げることを試してみたのでありました。

買った接着剤はアロンアルフアのEXTRA 耐衝撃。どの商品にも「眼鏡のフレームなど、接着面が小さいもの」は不向きであると書かれているので、少しでも万全を期すために強そうなものにしてみました。500円弱でも修理代に比べれば小さいということで。
切断面に少量付けて10秒ほど押さえ、念のため10分ほど放置。
掛けて動くくらいであれば全く問題ないほどに接着してくれました。流石にねじるような力を加えると外れますけれども(一度付け直しました)。

丁番の部分なので片側だけたたむことも出来ませんが、逆に言えば目立ちにくいとも言えます。
姑息な応急処置としては十分な接着力を見せてくれ、瞬間接着剤の強さを実感する次第でありました。

しばしば定期的に誤用であると指摘される「姑息」という言葉をたまには使ってみようキャンペーン。

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