続・オンゲキのオプションと演出

前回の続きです。
新作が明日(今日)稼働してしまうので、開始前にSUMMER PLUSの情報として書いておきます。

敵弾の当たり判定

オンゲキバトルの対戦相手はおおかたリズムに合わせて弾を撃ってきます。
この弾は判定ラインを通過するあたりでリズムを刻む(=当たり判定が生じる)のですが、ノートからやや浮いている関係上、ノートの判定ラインよりも上の位置で当たることになります。
具体的にどのあたりに弾の判定ラインがあるのかは分かりませんが、だいたいセンターのキャラクターの顔の中心くらいの位置でしょう。
横方向の当たり判定はキャラクターの見た目よりも狭く、顔の端に弾がめり込むくらいではダメージを受けません。感覚だとキャラクターの中心から横幅敵弾1つ分くらいの範囲に当たり判定がある感じです。

当たり判定の中心はキャラクターに隠れて見えないので、LUNATICの所謂弾幕譜面になるとどこで被弾したのかが分からない状況がちょくちょく発生します。具体的にはSakura Fubukiの最後付近。

縦長弾

SUMMER PLUSより、敵弾のバリエーションとして長方形に近い形の弾と楔形の弾が追加されました。
これらの弾はどちらも奥行き方向に長い形をしているのですが、当たり判定があるのはどちらも先端の中央部のみのようです。先端部分さえ過ぎれば弾の尾の部分に当たってもダメージは受けません。

この弾の大きな問題点は、スピード設定にかかわらず奥行きが同じであることにあります。
スピードを遅く設定しているほど敵弾によって譜面が隠される割合が大きくなり、場合によっては弾の尾の部分でノートの大部分が隠されることになります(例:Ai Drew(MASTER)の最後)。
これはスピード1.0でプレイしている自分には影響が大きく、見た目上は敵弾にほぼ隙間が無いように見える譜面も出てきます(例:どどんぱち大音頭)。

まだ敵弾で完全にノートが隠れるような譜面はありませんが、今後スピード設定次第でノートが見えなくなる譜面が出てこないとも限らず、何らかの手を打ってもらいたいところです。

ちなみにフリックノートは奥行き方向ではなく縦方向に長いオブジェクトで、これも奥にあるノートを隠す可能性があります。
フリックノートでノートの終点が完全に隠れてしまう譜面は現時点で存在します(luna blu)。隠れるのが終点であればまだいいのですが、今後始点が見えなくなる譜面が出てくることがあれば大問題になりそうです。

ベル

ベルは近づくだけで吸い込みが起こるので当たり判定がどこにあるかは判断できませんが、おそらく敵弾と同じくらいの幅でしょう。
気をつける点として、ベルも判定ラインからやや浮いているため、ベルが判定ラインに来たタイミングで動いても恐らくベルを取得することはできません(要検証)。

この「ノート判定ライン」と「敵弾・ベルの当たり判定ライン」のずれはスピード設定が遅いほど相対的に大きくなると言え、原因不明の取り逃がしの要因にもなっていそうです。

ベルの吸い込み範囲

キャラクターとベルの横位置がある程度近いと、ベルがキャラクターに吸い寄せられます。
この吸い寄せが発生する距離の目安は、大まかに「フィールドの幅が最大の時のレーン間隔の75%くらい」。
フィールド幅が最大でキャラクターが緑ライン上にいるとき、緑ラインと青ラインの中間にあるベルは動かずに取得できます。
フィールド幅が半分の時は、赤と青のライン上にあるベルはどちらも動かずに取得できます。

……以上、仕様変更されるかも分からないことを色々と書いてみました。
今はオンゲキR.E.Dを楽しみに待ちたいと思います。

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