DDR WORLD

先日6月12日よりダンスゲームDDRの新作であるDanceDanceRevolution WORLDが稼働を開始しました。
今日1回プレイしてきただけですが主な変更点と軽い感想など。

  • UIがすべて刷新されてほぼ別物に変更
  • 現在SINGLEかDOUBLEのどちらを選択しているかが分かりづらい
  • ムービーが全画面ではなく小さく表示されるようになった
  • 曲の絞り込みや難易度の変更、オプション等の操作がすべてテンキーを使った操作に変更
  • フレアスキルシステムの追加
  • CONSTANTオプション(BPM変化時に矢印の表示時間が揃うよう自動でHIDDENがかかる)の追加
  • 公式サイトのHOW TO PLAYが日本語の画像と英語のテキスト説明で作業途中感
  • 今までのDDRに慣れたプレイヤーほど操作説明を見ない説

UIの大幅な変更により操作の手間が増えた感じがあります。
最初に「FIRST STEP」「POP MUSIC」等のフォルダを選択する画面が増えたのは初めてのプレイヤー等を意識してのものでしょうねー。

ムービーについて

シングルプレイでは画面中央下、ダブルプレイでは画面端にかなり小さく表示されるようになりました。
今までの全画面に表示されるムービーの方が遥かに目につきやすく人気曲があることに気づいてプレイすることもありそうなので、この変更の意図はよくわかりません。
beatmania THE FINALのように処理負荷対策でムービーが小さくなった説もあるようです。そうであれば旧筐体でも安定させて動作させる目的でしょうか。

ムービーが無くなった代わりに(?)譜面が流れる部分の黒い帯にエミ(1P側)とレイジ(2P側)のイラストが描かれており、これが邪魔であるという意見も見られます。
ここを気にする人たちは恐らく前作でスクリーンフィルターをDARKESTに設定していたと思われるため、ムービーが小さくなったことに対しては好意的に思っているはずです。寧ろムービーを非表示にしたいまでありそう。

ということで、ムービーが小さくなった件はカジュアルプレイヤーとスコアやり込み勢プレイヤーのどちらにとっても今一つな変更点と言えそうです。

選曲方法の変更ついて

曲の選択方法が「バージョン別」「レベル別」等のフォルダではなくフィルタで曲を絞り込む形式になったため、「フォルダ」という単位そのものが恐らく無くなりました。
これにより「フォルダ埋め」という行動もできなくなりモチベーションが大きく下がったプレイヤーもいるようです。
これに関しては開発側の想定が甘かった可能性が高そうですが、埋めたらそれ以上プレイしなくなるという状況をよしとせずに意図的に設計されたものである可能性も捨てきれません(かなり厳しい)。

分かりやすい仕様ではあると思いますが、前作と比べると操作の手間とかかる時間がかなり増えてしまっているので(埋めはともかく)フォルダから選ぶ仕様は残してほしかったなと思います。

スコア引き継ぎについて

前作までのスコアが引き継がれているようです。個人的にはシステムが大きく変わるバージョンアップについてはスコアをリセットしたほうがいいんじゃないかと思っています。
今回は特にCONSTANTオプションが有効であるようで、便利機能によりスコアが伸びることはいいことである反面、次回作以降もこのオプションを残さなければいけないという状態になりそうな気がしています。

ショックアローの判定がかなり甘くなったという話もありますし、システム側の親切によって「過去の自分より上手くなる」を体験していいのかどうかは少し疑問があります。……まあいいか。
それならゴールデンポップ君も以下略。前も同じことを書いた記憶が。

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