PC思案中

先日BIOSが起動できなくなったPCは、マザーボードのボタン電池と電源を抜いて1日放置した後も状況が変わらず。
CPUの故障とは考えにくいので、マザーボードが壊れたと判断することにしました。

マザーボードを交換すればなんとか動くのではないかとPCショップを覗いてみましたが、同じ型番のものが無いことはもちろん、CPUソケットが現在では古いタイプのものになってしまっているため(LGA1155)、交換できそうなものは店頭にひとつしかありませんでした。
しかもそのマザーボードは家のものよりも装備がやや劣るもので、交換に成功したとしても前より性能が落ちるPCになりそうでした。
やや性能を落としてまで現在のPCを維持して、さらにOSも新たに購入してインストールするのかと考えるとあまりにも費用対効果が良くないように思います。

ではマザーボードを現在メジャーなLGA1151等に対応したものに変えるとどうか言うと、今度はCPUやメモリも新たな基盤に対応するものを買わなければいけなくなります。
先日電源を取り替えたので、それに加えてマザーボード、CPUとメモリを取り替えるとほぼPCを新調するのに近い作業と費用がかかることに。数万の出費と初めてのCPU交換で失敗するかもしれないことを考えると、これも費用対効果はいまいち。

PC新調に近い費用がかかるならBTOのPCを買ったほうがいいんじゃないか、ということで現在値段その他を調べているところです。
あまりハイスペックなゲーミングPCを求めているわけではなく、かといって最低限でもないそこそこのラインを見てみるとだいたい8万〜10万弱くらいになりそうです。それでも痛いも、背に腹は変えられない感じ。
電原と3TBのHDDを既に買った状態でPCを買うのも惜しい感じはありますが、BTOなので後で換装して使えることでしょう。多分。

新年の難所

2018年も一週間が過ぎましておめでとうこざいます。

新年という訣で、まずアップデートしたいのは昨年購入したCubaseもインストールする余裕のないほど残り容量の少ないPC環境。
現状のHDDの容量は1TB、バックアップも含めてファイルを避難させようとHDDを増設しようと思い立ち、3TBのHDDを購入しました。

今まででPCのパーツを交換した経験はグラフィックボードを換装したくらいで、自分のPCのHDDを増設するのは初めての作業となります。現在のPCはマウスコンピュータのBTO、それなりに年数が経っており保証期間も過ぎている筈、そろそろ替え時な雰囲気。

作業自体はケースを開けてHDDをセットし、SATAケーブルを接続する程度なので大して問題なし。

さて電源を投入してみると、POST画面に接続されているデバイス一覧が表示されました。その中に新たに追加したHDDも表示されているのでめでたし…かと思いきや、そこから画面が進まない。
キーボードのDELキーでBIOS設定ができるとの案内通りキーを押すも、「Entering Setup...」の表示に切り替わったまま反応なし。
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-2017

今年も最後の日となりました。

ひとつは何かしらゲームを作って公開したかったのですが、身の回りが予想外にばたばたしたこともあり一つも公開に至りませんでした。
ワンキーゲームに関しては公開しようと思えば現在の版でもできなくはないものの、ゲームの性質上ある程度曲を揃える必要がある点がネックとなって停滞しています。SONARが突然の開発終了となったせいにしておこう。

SONARの乗り換え先としてはついにCubaseを半額で買ってしまいました。ただ現状だとHDDの容量が足りないため、PCを新調する必要があるかもしれず導入までの前途に難あり。しばらくはSONARを使っていくことになりそうです。

来年は(少なくとも来月は)身の回りがある程度落ち着きそうなので、その間に何かしら公開できるものを作っていきたい所存であります。
忙しいと部屋の掃除もできず、 部屋が散らかっていると作業への取り掛かりが遅くなると考えると、重要なのは部屋の整理整頓が先決なのかも?

ヘッドホン新調の段

半月ほど前に注文していたAKGのヘッドホン、K702が日曜に届きました。

今まで使っていたヘッドホンは同じくAKGのK171で、何だかんだ5年以上使っていることになりそうです。
2~3年ほど前に同社のK271も購入したのですが、こちらは去年くらいに音が鳴らなくなってしまい、まだ問題なく使用できるK171を今も使い続けている形になります。
そろそろ新しいヘッドホンも検討しようかというタイミングで、サウンドハウスだとだいぶお安い値段で購入できることを知り、在庫切れのK702を注文してみたのでありました。
そのとき、ケーブルを着脱できるK702とほぼ同じ仕様でケーブル一体型タイプのK701の方は在庫があったのですが、何故かK702の方が値段が安かったのとそこまで急いでいないこともありこちらを注文。本当はヘッドホンを実店舗で試聴しながら選びたいところですが、信頼の持てる機種だしお得だしという点を優先。
購入時の価格は税込み約15800円。以前に買ったK271はもちろん、その前から使っているK171より安いのではないかという金額。現在のK702の価格を見てみると税込み18144円となっており、在庫状況等で値段が変わる模様?

購入時の説明には「中国製」の表記が無かったので万が一のことが―と思ったりしていましたがMade in China(PRC)でした。生産国で品質が大きく変わることはないでしょう。

実際にこのヘッドホンで曲を聴いてみると、K171と比べても左右の定位感が大きく違うことがすぐに分かりました。
開放型と密閉型の違いがあったり細かいことを言えるほどの耳ではありませんが、音が繊細に聞こえるような心持ちがあります。
開放型ヘッドホンを使うのは初めてなので、ずっと密閉型のものを使っていたイメージからすると音漏れが予想以上でした。周りに人がいたり騒音の大きい環境で使うことは無いので問題はありませんけれども。低音が響きにくい(こもりにくい)点はすっきりした音になるのでこれもいいですね。低音ありきのクラブミュージックなんかだと物足りなく感じる場合もあるのでしょうか。

K171との一番の違いは何よりサイズの違いで、小さめのK171はヘッドホンを耳に押し付ける感じになるのに対してK702は耳全体を覆うことができるのでリラックスと言うか安心感があります。
これでゲームの制作も捗るといいんですけどねー。ともあれいい買い物でした。

SONARの行方

自分も使用しているDAWであるSONARの開発が終了するというアナウンスが先日Cakewalk社から発表されたようです。現在の親会社であるギブソンの意向とかなんとか。

作曲ソフトはRolandの音源が付属したSinger Song Writerを使っていたころからのよしみ(?)で親会社が変わってからもSONARを使っていました。現行版のSONARは月額のサブスクリプション制を取っていましたが、昨年あたりから更新料を払わなくてもよいライフタイムアップデートのプランを出しており、このときから何やら怪しい雰囲気がなくもなかった感じです。
そもそもソフトを毎月アップデートするような内容があるのかという点も気になるところではありました。
アナウンスによると今後の更新がなくなるだけですぐにSONARが使えなくなるわけではないようで、また今後更新が再開する可能性もなくはなさそうです。またRoland社に戻るとか。うーむ。

使えなくなるわけではないとは言え、他のDAWに乗り換えることも考慮に入れておきたいところ。SONAR独自の機能としてProChannelというエフェクトをまとめたラックのようなものがあり、これ専用のエフェクトの代替を探していく必要もあります。
他のDAWとしては数年前にStudio Oneに触ったことがあるくらいですが、これがMIDIの打ち込みがやたらと不便だった印象が強いので乗り換え先としては多少抵抗があります。現在は改善されているのかも知れませんけれども。
最大手のCubaseは使ったことがないものの、先日SONARユーザーを対象にCubase Pro 9.5が半額となる優待販売を12月末まで全世界で実施するという内容をSteinbergがツイートしており、だいぶ心が動いているところです。この件に関しては続報待ち。
Cubaseの強みはWindowsとMacの両方に対応しているところですねー。SONARはWin専用。

SONAR vs CubaseとかRoland vs YAMAHAとかライバルっぽく扱われることも少なくなかったことを考えると感慨深いものがありますね。ありませんか。

BEMANIの行方

(2017/12/31追記: 続報?を書きました)

音楽ゲームを作っている各社間で楽曲を交換したりする大会「天下一音ゲ祭」が近いうちに行われるようです。
大会に先行して各機種で配信される楽曲もサイト上で確認できます。

このページ上で確認できる楽曲一覧なんですが、コナミのBEMANIに関連する曲のみアーティスト表記が「-」「BEMANI Sound Team」と個人名が伏せられている状態となっています。
伏せられている二曲とも、公開直後は「cosMo VS dj TAKA」「TAG」と作曲名が表記されており、それぞれのコメントも記載されていたのですが、暫くして何故か名前が伏せられ、コメントも「©Konami Amusement」名義でのコメントに変更された状態になりました。
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瞬間接着剤

二日ほど前、気がついたら寝ていた時に眼鏡が体の下にあったらしく、起きたら眼鏡のフレームの左耳にかける部分が丁番付近から外れてしまっていました。
その時刻は朝、流石に眼鏡を手で支えながら出かけるのも厳しいので家にあったお風呂用の眼鏡を掛けて出かけることに。

修理してもらえないかと割れた眼鏡のメーカーであるZoffに持っていってみたところ、既に製造終了か何かでフレームの取り扱いがなく修理はできないとのこと。在庫があれば半額(4000くらい)で修理はできたようです。
修理ができなければどうしようもないので、週末に新しいものを買おうと思った次第です。

それまでお風呂用眼鏡を使えばいいかと云うと度がぴったり合っているわけではなく、常用するにはやや厳しめ。
フレームが外れた眼鏡に安く応急処置ができればと接着剤で繋げることを試してみたのでありました。

買った接着剤はアロンアルフアのEXTRA 耐衝撃。どの商品にも「眼鏡のフレームなど、接着面が小さいもの」は不向きであると書かれているので、少しでも万全を期すために強そうなものにしてみました。500円弱でも修理代に比べれば小さいということで。
切断面に少量付けて10秒ほど押さえ、念のため10分ほど放置。
掛けて動くくらいであれば全く問題ないほどに接着してくれました。流石にねじるような力を加えると外れますけれども(一度付け直しました)。

丁番の部分なので片側だけたたむことも出来ませんが、逆に言えば目立ちにくいとも言えます。
姑息な応急処置としては十分な接着力を見せてくれ、瞬間接着剤の強さを実感する次第でありました。

しばしば定期的に誤用であると指摘される「姑息」という言葉をたまには使ってみようキャンペーン。

けものフレンズ騒動?

アニメ版けものフレンズの監督をしていたたつき氏が、2期では作品に関らないことになって残念だ、という旨のツイートをして1週間ほどが経ちました。
このツイートが1時間足らずで10万リツイートされ、けものフレンズプロジェクトA(KFPA)側からも文章が出されたりと大きな騒ぎになっていましたが、今日また制作会社であるらしいヤオヨロズ側からのツイートが出て何かしらの動きがあるようです。

一深夜アニメの2期の話が瞬間的に拡散されるという事例はかなり珍しいことではないでしょうか。このツイートが広まったあと、カドカワ(KADOKAWA社とかそのあたりの区別があまりついてない)が悪いとか何とか憶測が広まり、収集がつかない感じになっていました。
そもそも色々な憶測が広まる理由として、たつき氏のツイートとKFPAからの文章のどちらからも得られる情報が少なすぎるという点があるようです。「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」というだけで具体的な作品名が分からないため、他のコラボレーション先の会社も釈明をすることになるとか。
開示された情報が少ないと二次創作が盛り上がりやすいという話もありますし、今回の騒動の件も憶測が憶測を呼んで大きな盛り上がりになった感じがありますねー。

仮に監督(と制作会社)が変わった場合にどうなるかと考えると、1期での3Dモデルは使用できないので新規の3Dモデルを作るか2Dアニメとなる形で、主人公のかばんちゃんもオリジナルキャラクターらしいので出てこない全く違った内容になりそうです。
けものフレンズプロジェクト自体が動物たちのキャラクターを共有して色々な方面に展開していく方式のものだと思うので、必ずしも2期が続きものである必要はないものだとは思いますね。
アイドルマスターなんかも作品ごとに登場するキャラクターは一緒でも時間軸は共通でなく、全く独立した世界線だったりしますし。仮にアイドルマスター ゼノグラシアのように動物たちがロボットに乗り込む作品になったとしても、それはそれで独立したものとして評価できるものになる場合もあります。

これからの動きがどうなるかは分かりませんが、一度たつき氏が2期には関らないらしいという話をして相手方も認めているっぽい以上、やっぱり関らせますという展開になってもすっきりしない部分が残りそうな話です。