くろがね2020

動きがあるところは二週間ほど前からEalry Birdなセールが行われているところ、今年もブラックフライデーの時期となりました。
11月4周目の金曜日を指すらしいので、明日27日が当日ですね。
ここ数年でゲーム関連から生活用品まで幅広くセールが行われるようになっていますが、以降はDTMのプラグイン関連の話です。

プラグインを買う側としては各社の情報が出揃ってからどれを選ぶか吟味したいところなのですが、メーカーによっては今月頭から一週間ずつそれぞれ違う製品のセールを行ったり、事前セールの方が本番より安い場合かあったりと戦略的な(?)行動を取るところもあり一筋縄では行きません。

安いからという理由だけで買い物をしてしまうと、全く使いこなせないまま終わったり大量のサンプルやプリセットをチェックする時間が幾らあっても足りなくなったりして来年まで触らないことになりそうです。
やはり基本は「本当に必要なものだけ」。……とはいえ、何が必要なのかを把握するのにも経験が必要なのでこれもまた難しい。
ということで、結局は予算の中で自分なりの優先度をつけて選ぶことになるのでした。

とりあえず今気になるのはAASのChromaphone 3。今使っている2がいい感じなので、アップデートが半額のうちに買っておいたほうがよさそう。
他には音もさることながらWavesfactoryは見た目がすっきりしていて好い感じ。
その他もろもろ。

楽器系は使おうと思った時に手持ちに無かったりするので安い時に用意できると後で助かるのですが、それでも頻繁に使うわけでもないので本当に必要なのか迷ってしまいますねー。そして後で後悔するパターンも。

Cubase 11

今月の14にCubaseの新バージョンであるCubase 11が発売されました。

自分は7月にCubase Pro 10から10.5へのアップデートを40%オフの4290円で購入していまして、これを11の発売後にアクティベートすることで無事に11へバージョンアップすることができました。
現在の10.5からPro 11へのアップデートが11000円なので、0.5のバージョンをスルーするのであればだいぶお得になりますね。
発売直後はライセンスサーバーが混雑してCubase11の新規販売自体も一時取りやめになるほどだったようで、無事にサーバーに繋がりバージョンアップできたのは16日になってからのことでした。

正直なところCubase 10の機能自体もそれほど把握できているわけではないので持て余し気味ではありますが、11のサンプラートラックやマルチバンドイメージャー等の新機能はかなり便利そうです。使いこなせるかはさておき。


少し触った限りで大きく目につく変化はピアノロールの間隔。
今までCとFのあたりで鍵盤の幅が広くなっていたところが、全て等間隔になりました。間隔が違っていた理由は分かりませんが、SONARを使っていた身としてはこちらの方がしっくり来ます。

上の画像の左がCubase 10で右がCubase 11。鍵盤の横縁あたりにちょっと加工が入っていますがほぼこんな感じです。
平均律ではないとはいえ、左の方は本当に半音間隔で並んでいるのか少し疑わしくなってしまいますね。

それ以外の機能についても少しずつ触れていくことになるでしょう。恐らく。