→2020

一月も1%が過ぎまして、今年もよろしくお願いいたします。
ほとんど動きのないこのサイトですが、徐々に何かしていきたい所存です。毎年こう書いている気もする。


昨日はTVアニメの「映像研には手を出すな!」が放送開始ということで、第一話を観てみました。

原作の漫画自体はしっかり読んだことがなく、吹き出しにパースが付いている程度の知識しか無い状態でしたが、最初の入りからかなり完成度が高いように感じました。
学園の青春ものとしてこれでもかとロマンが詰め込まれた舞台や演出が好いですねー。我々はモラトリアムに守られている故にノーリスクであるとか。

NHKのアニメは気になるものこそあれあまり通して観たことがない中(電脳コイルとか)、これは時間帯的にも都合が悪くなさそうなので次回も観てみる所存です。

けものフレンズを観る

1話から6話分までがまとめて配信されていたので、話題の「けものフレンズ」を漸く見てみました。

ゲームの方は某ウェブログで間違ったプロモーション記事を書かれてしまったくらいの知識しかありませんが、アニメの方も内容とBuzzられ方がちょっとずれているような感じでした。こちらのBuzzられは結果的にいい方向に向かっていてすごいですね。
とりあえず「けもの」は「ケモノ」とは全く別のもので、どちらかというと所謂逆TFに近い感じです。そうでもない。

脳が溶けるとか言われているわりには一話から考えさせられる要素が多く、その後も続きが気になる作りでよく出来ています。
主人公がよく分からない世界に放り出されて、行き先をナビゲーションされながら世界を冒険している感じは自分がRPGをプレイしている感覚に近いものがありました。
冒険しているうちにそのマップの情報や端々の何気ない台詞から徐々に世界の様子が(鑑賞する側の目線で)明らかになっていくので見た目と裏腹に見ていて油断が出来ません。
都合のいい設定や都合のいいアイテムがどこまで都合のいい存在なのかとか、考察が好きな方も完結していない内からいろいろ考察してしまう要素があるところがポイントなのでしょうねー。何もかもが語られたらそこで物語はおしまいだっていう。
完結前にいろいろ書かれているのは見ないようにしていますけれども。

で、RPGっぽいと思った後で考えてみると色々な点でファイナルファンタジーXに似ている事に気付きました。最後まで同じような展開になるかは気になるところです。