続々々・DirectX11(完)

完と云うか一区切りですけれども。
前回で基本的な図形を描画できるようになったので、数年前にDirectX10で作りかけたアクションゲームを同じくらいのところまで作りかけてみました。

ゲームとして作るなら探索系かなーと思っていたところ、新作の海腹川背Fresh!が既に探索系なのでした。ちょうど今日体験版が配信開始とのこと。Switchを持ってる方はチェック。

STADIA

一昨日くらいにGoogleから新しいゲーム機?のSTADIAが発表されました。
発表の生放送を見た限りなので詳しい情報は把握していませんが、

  • Chromeみたいなものが動く環境ならTVからタブレットまで端末を選ばない
  • 専用のコントローラーはあるが別にそれ以外の入力装置でも遊べる
  • 世界各地のデータセンターからのストリーミングにより4K画質で60fps(将来的に8K以上)を実現
  • 全ての読み込みはストリーミング形式で行われるのでYouTubeの動画やSNS(instagram等)からシームレスにゲーム本編をプレイ可能
  • ローカルでデータを持たない?ので所謂チート行為は不可能
  • 等々、今までのゲーム機とは違った新しい作りが各所にあるようです。
    そもそも専用の端末を持たない時点でゲーム機と言うよりもゲーム配信媒体?


    ポイントは「全てをストリーミングで処理する」ところで、各端末の性能は関係なくGoogleのデータセンターから送られてきた画像を表示するだけでいい、みたいな感じなんでしょうか。
    常に通信が行われる以上、気になるのは「回線速度が遅い場合に60fpsのゲームプレイを維持できるのか」という点と「入力遅延がどれほどなのか」という部分。見かけたツイートでは最大でも遅延は100ms前後とありましたが、そうだとするとゲームジャンル次第では致命的となりうる数字です。

    ゲームがストリーミングで配信されるということは、パッケージ形式のゲームを作れないだろうという点も気になります。
    競技的にはチート行為ができない等のメリットがあるものの、何らかの規制やら何やらで一度配信が停止されると手元には何も残らなくなってしまうのは痛手となり得ます。最近の電子書籍だったり音楽聴き放題サービスと同じようなグルーヴィーな問題ですね。


    というわけでまだ情報は充分に把握していないものの、従来のPS4やswitchに完全に成り代わるような存在かというとそうでもなく、お互いに棲み分けがされていきそうな感じです。

    動画配信や他の人との繋がりが重点的にアピールされているあたり、共有するSNSの例でinstagram等が紹介されていたくだりも本当はGoogle+でやりたかったのでしょうね多分。

SOUND VOLTEX VIVID WAVE

先日サウンドボルテックスがAC5作目の「SOUND VOLTEX VIVID WAVE」となりました。
大きな変更点が多いので、数回プレイしてみた現在の印象をいい点と悪い点に分けて書いてみます。

前作までの「SOUND VOLTRX IV」のようなナンバリング表記が今作に無いのは、おそらくVIVIDとかけてのものでしょう。


まずはいい点から。
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