ポラリスコードの大幅アップデートと獲得ミラ

以前にポラリスコードの改善案についていろいろ書いてみましたが、
先日5月2日に大幅アップデートが入りまして、その内容がこちらとしてはかなり予想外のものでした。大まかには以下。

  • プレー可能曲数がビギナーモード(100円)で2曲→3曲、スタンダードモード(130円)で3曲→4曲(EXTRA STAGE込みで5曲)
  • ビギナーモードでINFLUENCE難度選択可能
  • ホーム画面や選曲画面、編成画面の制限時間大幅増加
  • PA TASK(楽曲ミッション)機能追加
  • 音楽ゲームの評価システム(ARリザルトがメイン表示になり、LIKESリザルトの表記も変更)、リザルト画面の変更
  • その他
  • レアリティNのキャストがLv30まで成長するようになった?(気付いたらLv30になっていた)
  • ホールドの視認性は変更なし

稼働開始から1ヶ月少しで内容的にポラリスコード1+1/2と言えるほどのアップデートとなっています。
個人的に驚いたのはスタンダードで4曲プレイできるようになったことで、EXTRA STAGEの条件も最後の曲でSUCCESSすることと甘いため実質的に5曲プレイ可能なゲームとなりました。
延びた制限時間も最大限使った場合、一曲2分としても130円で27分プレイ可能なことになりそうです(計算が違うかも)。
ロケーションテストの情報から100円7分を目安にしているのかと思っていただけに、この大幅緩和でやっていけるのか逆に不安になるまであります。一回300円のハントで回収できる?
初期のバージョンで「130円3曲だからやらない」と言っていた層がプレイすることは間違いないでしょう。

また最高難度であるLv12譜面の解禁に必要な通貨ミラが20万必要である点も問題とする声が多く見られたからか、1曲あたりのミラの獲得量が大幅に緩和され2倍以上になり、しかもPA TASKやログインボーナスの追加により逆にミラが余りそうな調整が施されました。
人によってはアップデート直後のプレイで100万ミラ以上が宅配されたとのことで、それまでこつこつ貯めていた人は何とも言えない心境になりそうです。
COLORISやMUESEのように通貨が無くなったわけではないのでダメージは少ないですね。うん。

他にも変更点はいろいろありますが、その中でも新しくなったミラの獲得量について以下にまとめてみました。

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WbPlayVolumer公開

VSTiプラグインであるWbPlayVolumerを公開しました。
サイドチェイン入力の音をミュートしたりできるプラグインです。
数年前に試作として作りかけていたものを最新版のVSTSDKとVSTGUIを試してみるついでにしっかり形にしてみたものになります。

VSTSDKは以前自分が気付いていなかっただけだと思いますがデバッグしやすくなっているので、作ることに対する心理的ハードルが少し下がった感じがあります。
この勢いで関連する作りかけのものとか過去のVSTの作り直しとかできたらいいですねー。
自分の環境以外で動作確認ができていないため、動かない等ありましたらコメントを頂けるとありがたく思います。Windows専用です。


sdkのツールでVisual Studio用にプロジェクトを作るとプロパティのコード生成>ランタイムライブラリが「マルチスレッド デバッグ
DLL(/MDd)」および「マルチスレッドDLL(/MD)」の設定となっており、配布の際はこれを「マルチスレッド(/MT)」にしてビルドすることが望ましいのですが、
ここを変更する方法について以前も苦戦したはずなのにすっかり忘れていたのでメモしておきます。

CMakeCache.txtにあるSMTG_USE_STATIC_CRTフラグをONにする」です。
これで忘れたときも安心?

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