年間定額制のフォント配信サービスLETSの新プランに関するアナウンスが無いと先日書きましたが、年度が変わった4月1日にようやくMonotypeからのアナウンスがありました。
おおざっぱな内容は以下のような感じ。
- 本来のインディー支援を目的とした内容へ更新を行った
- 1ライセンスあたり年33000円(税込)
- 複数タイトルでフォントを使用可能
- 配布数に対して上限が設けられた(詳細情報なし)
- より大規模なプロジェクトはMyFontとか(Monotype Fontsの?)エンタープライズ契約で
- LETS自体の15ライセンス制限は変更なし
- (イワタ・モトヤ・YOONのLETSは以前のまま変更なし)
基本的には11000円が33000円に値上げとなった形ですね。
配布上限については、Monotypeの発表後にLETS側で情報更新があるかと思ったら今のところ無いため具体的な内容が分かりません。
ここの詳細如何でLETSを使うかどうかが分かれそうであり、依然として予断を許さない状況ですね。
「複数タイトルでフォントを使用可能」に関しては、以前のLETSからタイトル縛りは無いものと思っていたので今回緩和されたのかどうかの判断ができません。
また本来のインディー支援を目的とした内容へ更新を行いました。
の記述については、LETSはインディーのみならず大手もターゲットにしていた(はず)ので、インディー向けに絞ったサービスに変えていくという見方になりそうです。
LETSを15ライセンスまでに制限したあたりからも「インディーはLETS」「大手はMonotype Fonts」で使い分けていく想定があったのだと思いますが、それにしてもLETSと較べたときのMonotypeがあまりにも不明瞭すぎておいそれと乗り換えられなそうな印象があります。
個人でゲームを作る用途であれば、LETSをさらに小粒にした感じのmojimoが今のところプランに変更がないようでこちらも選択肢に入りそうです。こちらは配布数に対する制限もないため比較的安心して使えます。
配布数への制限といえば、過去にUnityがインストール数に応じて費用が発生するRuntime Feeを撤回したことが思い出されますね。LETSに関してはプランの全貌が見えてからの判断となるでしょう。
新プランに関してはLETSのサイト上で情報が更新されていなかったり、Monotypeから情報公開された後LETSのサイトでニュースが掲載されるまで数時間の間があったりと、何となくMonotypeとLETSの間で連携が取れていない雰囲気があります。