LETSの組込オプションに関する詳細が明記されるの巻

LETSの新料金について4月1日にアナウンスがあったものの組込オプションに関しては詳細が不明であると先日書きました。

それから2か月後の6月1日にMonotypeから「フォントサービス LETS に国内書体メーカー 5 社の新書体 484 書体を追加」というお知らせがありました。その中には日本市場は引き続き重要な市場であるという旨のMonotype社長のコメントも記載されています。
次いで6月3日の23:00~24:00にLETSのサイトメンテナンスが行われ、ずっと明かされていなかった組込オプションの詳細がついに明らかになりました。

料金が33000円/年であることは以前の発表のままで、配布上限は10000/ライセンスとのことです。
配布可能なタイトル数に上限はないが1タイトルの年間配布数は10000まで。
年間合計頒布数は契約ライセンス数に応じて追加(15ライセンス契約なら配布上限15万)。

上記の内容を見る限りではライセンス数を増やしても1タイトルあたり10000という上限は変わらないため、複数ライセンスの契約が必要になるのは複数タイトルを各10000以下の数配布したい場合ですかね。
1タイトル10000以上配布する場合はインディーゲームではない扱いとするみたいな感じでしょうか?実際の規模感が分からないのでこれが妥当なのかは判断できません。
インディーゲームかどうかの定義は曖昧であるとしても、配布数ではなくて開発人数で区別されるイメージがあるので何となく違和感はありますねー。

ともあれ無事に詳細が出たので、使う場合は今後安心して使えるようになったことは間違いないでしょう。

無印良品の携帯用メガネ拭き新旧

無印良品の携帯用メガネ拭きという商品があります。
14枚入り80円の値段に対して長持ちするのでよく使っているこのメガネ拭きが去年くらい(2025年4月らしい)にリニューアルが行われて素材が変わりました。
今更感が強いですが旧版が手元にあるうちに仕様の違いをメモしておこうの回です。

まず商品ページに

【素材変更のお知らせ】
これまで使用していたアクリル系不織布の生産終了に伴い、不織布の材質を変更しました。ナイロン・PET系の不織布で、柔らかく破れにくい素材のメガネ拭きです。

とある通り、素材表記がアクリル系不織布から不織布に変わっています。
……パッケージには「不織布」のみの表記ですね。ナイロン・PET系の不織布とのこと。

パッケージに書かれた商品名は旧が「携帯用メガネ拭き」で新が「携帯用|メガネ拭き」。
新しいほうは「携帯用」と「メガネ拭き」の間に罫線が入り、後者のみが商品名であるかのようになっています。
またベージュ枠に黒文字の印刷だったものが、ベージュ枠に赤茶色の印刷になっています。

サイズは旧が133x150mmで、新が125x150mm。
若干小さくなっています。

そして質感に関しては、旧版がやや硬めの手触りで縁が直線的な見た目をしているのに対して
新版は柔らかく縁がやや毛羽立っているような見た目になっています。
また旧版のほうが密度が高いのか、新版のほうが後ろが透けて見えやすい構造です。どちらも繊維の縦筋は見えるのですが、新版の方が縦筋の間隔が広い分透けている模様。
厚みは比較できる手段がないので分かりません。触った感じでは毛羽の分だけ新版が厚く感じるかも?

肝心の汚れ落ちは大差ない……と言いたいところなのですが、新版の方が落ちづらいような印象がありますね。
素材としてのしっかり感が落ちた分、取り回しも前の方が好い感じでした。旧版が「ワイパー」で新版が「柔らかい布」な感覚と謂いますか。


同じ商品名でも中身は別物で、総じて以前の版の方が好い感じでした。
生産終了なので仕方ないのでしょうが、多少値上げしてでも旧版仕様が欲しいところです。

Steamで動画エクスポートに失敗するときにffmpegで何とかするメモ

Steamでバックグラウンド録画されたデータからクリップを作成して動画ファイルをエクスポートしようとしたとき、
突然「エクスポートに失敗しました。もう一度お試しください。(10)」と表示されエクスポートが失敗するようになってしまいました。カッコ内は状況により(2)だったりします。

SteamやPCを再起動しても状況は変わりません。今まで問題なく機能していたもので、突然動作しなくなった原因は不明です。
このままでは少し困るので、Steamに保存されたデータからffmpegを使ってmp4に変換する方法を調べてみました。今後のためにメモしておきます。最終的にRedditの投稿が参考になりました。
ちなみに以下はWindows環境の場合です。

録画ファイルの場所

既定の場合、
C:\Program Files (x86)\Steam\userdata\USER_ID\gamerecordings
がキャプチャされたデータの保存場所になります。
ユーザーIDはSteamメニューバーの「フレンド」→「フレンドを追加」で表示されるフレンドコードと同じもののようです。

gamerecordings\videoにはバックグラウンド録画、clipsには手動録画や作成したクリップ動画が保存されているようです。

動画の再生チェック

videoかclips内から対象と思しきフォルダを探し(日付等がヒントになります)、中にある
(video→)bg_なんたら_日付_時刻
フォルダを開きます。
その中にある session.mpd ファイルを ffplay.exe にドラッグ&ドロップなどすると、保存されている動画を確認することができます。Esc等を押すと終了。

ここで動画が数秒で止まってしまう場合は、変換の際に追加の対応が必要になりす。

動画の変換

ffmpegのあるディレクトリからコマンドラインで

.\ffmpeg -i (動画のディレクトリ)\session.mpd -c copy output.mp4

を実行すると、mp4に変換された動画がffmpegと同じフォルダにオリジナルと同じ解像度で output.mp4 が出力されます。
session.mpdのパスはC:\Program Files (x86)\Steam\userdata\から始まる形になると思うので引用符で囲むことを忘れずに。

出力された動画が問題なければこれでエクスポート操作が完了となります。

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img要素に権利表記をつける方法について

HTMLで画像にコピーライトを付けようとする場合にどうマークアップすればいいのか迷ったので少し調べてみました。

MDNによると権利表記に使える要素はsmall要素で、footer要素のページ中にsmallを使う例が記述されています。

img要素の直後にsmallを置くと何に対する権利表記なのかが曖昧になるため、figure要素あたりでimgを囲む形がよさそうです。
権利表記用のsmallをfigcaption内に入れるかどうかも少し悩みますが、画像の説明ではないので無くてもいいでしょう。

figureの中にfooter要素を作り、その中にsmallを記述する形でもいける……かと思ったのですが、footer要素は直近の区分コンテンツまたは区分化ルート要素のフッターを表します。とあり、figure要素のフッターとしてfooter要素を使うことはできない模様。sectionの中にfooterを使うのはアリ。

またfigure要素は内容が本文と切り離されても問題ない場合に使うようなので、文章を構成する重要な画像だったりするときはsectionやdiv等を適宜選択していくことになるかと思われます。


結論としては、画像に権利表記をつける書き方は以下の2パターンになりそう。

figure要素内にimgを置き、smallで権利表記を記述する
<figure>
  <img src="path">
  <small>©うんたら</small>
</figure>
section要素内にimgを置き、(必要ならfooterの中に入れた)smallで権利表記を記述する
<section>
  <img src="path">
  <footer>
    <small>©かんたら</small>
  </footer>
</section>

img直後のsmallは改行等されないので、レイアウト調整はCSSで行うことになるでしょう。
首都高バトルのスクリーンショットを貼ろうと思ったときに気になった次第なのですが、これで多分OK……?

有識者の方がいましたらコメント等でお願いします。

Touch IDが壊れたiPhoneでiOSアップデート時に詰みかける

現在使用しているiPhone SE(第3世代)の空き容量がちょこちょこ100MBを切り、iOS自体も18からアップデートできていなかったため空き容量を稼ぐ目的でiPhoneのバックアップから復元を行うことにしました。

macに繋いでバックアップを取り、復元を実行。
……すると4GBを占有していたTwitter Appの「書類とデータ」が大幅に減ってiOSのアップデートに必要な容量を確保できました。あとアスタータタリクスとサクライグノラムスの計10GB超も減ってました。

容量が空いたところで続けてiOSのアップデート。こちらも順調に進んで端末を起動させます。

……ここで問題が発生。
「ようこそ」画面の次でホームボタンを押すことを要求され、Touch IDが壊れているこの端末では先に進めることができなくなりました。
普段はAssistive Touchをオンにしているのでホームボタンとして使えていたものが、アップデートにより一時的に無効化されているのか表示されていません。背面タッチにホームボタン機能を割り当てていたものも機能せず実質詰み状態。

何回か再起動しても状況は変わらず電源が入るだけの文鎮状態となってしまいました。
これはもう好い加減にiPhone 17eに乗り換えるタイミングか、と最後の手段としてiPhoneをリセットして復元を実行。

……復元が完了し再びようこそ画面が表示されました。しかも何故かAssistive Touchが機能している状態で。
そのまま無事にアップデートされたiOSのホーム画面に遷移することができました。

結論としてはTouch IDが機能しない端末でようこそ画面から進めなくなったら、端末をリセットして復元したら進めるかもという話でした。
ただし事前のバックアップとAssistive Touchの有効化は必須。


そしてその後日、オフになっていたデベロッパモードをオンにして再起動したときも「ようこそ」画面が表示されるのですがこの時もAssistive Touchや背面タッチ設定が機能しておらず、「ようこそ」画面から進むことができませんでした。
その状態で端末を再起動するとAssistive Touchがオンかつデベロッパモードがオフの状態で起動します。

以前は背面タッチにホームボタン機能を持たせることで突破できた記憶があるのですが、iOS26ではホーム画面に入るまで背面タッチもオフになるようです。

よってホームボタンが壊れたiOS26の端末でデベロッパモードをオンにすることは不可能である可能性が出てきました。これは結構痛い。

結局早めにiPhoneを買い替えるべきであるという結論になったのでした。

続々・LETSの組み込みオプションまわり(変化あり)

6/4 追記: ついに組込オプションの詳細が公開されました。

年間定額制のフォント配信サービスLETSの新プランに関するアナウンスが無いと先日書きましたが、年度が変わった4月1日にようやくMonotypeからのアナウンスがありました。

おおざっぱな内容は以下のような感じ。

  • 本来のインディー支援を目的とした内容へ更新を行った
  • 1ライセンスあたり年33000円(税込)
  • 複数タイトルでフォントを使用可能
  • 配布数に対して上限が設けられた(詳細情報なし)
  • より大規模なプロジェクトはMyFontとか(Monotype Fontsの?)エンタープライズ契約で
  • LETS自体の15ライセンス制限は変更なし
  • (イワタ・モトヤ・YOONのLETSは以前のまま変更なし)

基本的には11000円が33000円に値上げとなった形ですね。
配布上限については、Monotypeの発表後にLETS側で情報更新があるかと思ったら今のところ無いため具体的な内容が分かりません。
ここの詳細如何でLETSを使うかどうかが分かれそうであり、依然として予断を許さない状況ですね。

「複数タイトルでフォントを使用可能」に関しては、以前のLETSからタイトル縛りは無いものと思っていたので今回緩和されたのかどうかの判断ができません。

また本来のインディー支援を目的とした内容へ更新を行いました。の記述については、LETSはインディーのみならず大手もターゲットにしていた(はず)ので、インディー向けに絞ったサービスに変えていくという見方になりそうです。
LETSを15ライセンスまでに制限したあたりからも「インディーはLETS」「大手はMonotype Fonts」で使い分けていく想定があったのだと思いますが、それにしてもLETSと較べたときのMonotypeがあまりにも不明瞭すぎておいそれと乗り換えられなそうな印象があります。

個人でゲームを作る用途であれば、LETSをさらに小粒にした感じのmojimoが今のところプランに変更がないようでこちらも選択肢に入りそうです。こちらは配布数に対する制限もないため比較的安心して使えます。
配布数への制限といえば、過去にUnityがインストール数に応じて費用が発生するRuntime Feeを撤回したことが思い出されますね。LETSに関してはプランの全貌が見えてからの判断となるでしょう。

新プランに関してはLETSのサイト上で情報が更新されていなかったり、Monotypeから情報公開された後LETSのサイトでニュースが掲載されるまで数時間の間があったりと、何となくMonotypeとLETSの間で連携が取れていない雰囲気があります。

LETSのフォント組み込みオプション終了まわり

2026/6/5 追記: 6/4に新しい組込オプションの詳細が公開されました。

2026/4/18 追記: 4/1に続報がありましたが、まだ詳細な情報はないようです。

12/9 追記:契約更新が終了していたLETSについて、受付が2026年3月31日まで延長されたようです。
とりあえず先延ばしにした感があるので、今後どうなるかに要注目ですね。


年契約でフォントを使えるサービスLETSで今年の9月から告知されていた「アプリ・ゲーム組込オプション(に類するもの)の提供終了」の日がやってきたということで話題になっているようです。

ゲームを作る上でフォントを埋め込んで表示する機会は高いため、製作中や運営中のゲームに与える影響はかなり大きいものと思われます。自分はフォントにこだわるほどの規模のゲームを作れていないので無影響なのですが。

なお組み込みオプションが終了するのはフォントワークスとMonotypeのふたつのみで、他のメーカーは継続される模様。

フォントワークスとMonotypeを継続使用したい場合はMonotype Fontsに移行してねという話ではありますが、この契約金額が問い合わせないと分からない仕様になっています。
GameSparkの記事では問い合わせた結果20500ドル(約320万円)/年と返ってきたとのこと。
Monotypeのサイトにも料金プランのページはあるようですね。トップページからの到達方法が不明ですけど「Login」の箇所にリンクがありました。
ゲームへの埋め込みを考えるとやはり20500ドルのスタンダードプランしかなさそうな雰囲気。

LETSを使うメリットは年6万円強という金額が明示されている明朗会計ところにもあると思うので、問い合わせないと分からないプランに乗り換えるのはハードルが上がった感がありますね。

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Windows10でタスクバーから検索ができなくなった時の対応メモ

しばらくPCを使っていると、タスクバーの検索ボックスをクリックしても何もないボックスが出るだけで検索できなくなる場合があります。
どうもSearchApp.exeに不具合が起こるようで、一度これが起こると電卓を起動しようとしてもスタートメニューから電卓を探すことになったりと地味に不便な状況になってしまいます。

ただ解決するだけならタスクマネージャーからエクスプローラーを再起動すればいいのですが、これをするとその時に開いていたフォルダが全て閉じられてしまうので、何かしらの作業をしているときは再び開き直す手間が生まれてしまいます。

これをエクスプローラーを再起動せずに何とかする方法を探して、とりあえず検索して出てきたウェブログ記事の「Windows Fonts Cache Service」を止める方法を試してみたものの残念ながら効果なし。

他はどうかとMicrosoftのトラブルシューティング的なページを見ると、お手軽そうなSolution 2: Search and Indexing troubleshooterを発見。
記事通りにWindows内のトラブルシューティングツールを起動してみると、ようやく無事に検索機能を復活させることができました。めでたし。

上記記事内にもありますが、メモとして以下にも同じ内容を書いておきます。
続きを読む Windows10でタスクバーから検索ができなくなった時の対応メモ