タイトーの新作音楽ゲーム「テトテ×コネクト」のロケーションテストが昨日まで三日間行われていたので、一回だけプレイしてきました。おまけとして水色とピンク色の手袋付き。
ざっくりと誤解を招きやすい表現で説明するなら「画面の向こうの等身大キャラクターと一緒にDanceEvolution ARCADEのようにポーズを決めつつ垂直な画面でプレイするシンクロニカ」なゲームです。
最初にゲームの概要を見たときは当初のmaimaiっぽい感じを受けたのですが、実際はかなりDEA寄りでした。
基本のプレイは画面に出てくるノートをタッチする形式で、
- ヒット(サークルが重なるタイミングでタッチ)
- スラッシュ(矢印の方向へスワイプ)
- ホールド(ゲージが無くなるまでタッチし続ける)
- トレース(タッチしたままガイドに合わせて手を動かす)
の4種類のノーツがあり、それに加えて特定のタイミングでパートナーと同じ「ポーズ」を決める箇所が2~3カ所ほど。
タッチ操作に関してはシンクロニカとほぼ同じですね。トレースはムーヴ相当。スラッシュのデザインはcbREV寄り。
ノーツは赤と青の二種類がありそれぞれ左手と右手っぽいですが、チュートリアルでも説明がなかった(と思う)のでプレイ上気にする必要はなさそうです。
ポーズは曲が始まる前にランダム?(固定かも)で決定され、事前にポーズの練習パートが挟まるので安心。
ロケーションテストでは1プレイ100円で、60GP(1曲30GP)の設定でした。オンゲキに続くGP制なのかも。
選択できるパートナーは3人で、プレイヤーに合わせて身長をスライダーで変更できるあたりにバーチャル感。
プレイ後にファッションアイテムのメガネを獲得。
以下プレイ感想。
- 一番簡単な難度で2曲を選曲しましたが、出てくるノーツが少ないわりにパートナーが常に踊るので、DEAのように常に曲に乗らないと置いてけぼり感があるかも?
- ノートは画面下の方にも容赦なく出現する割に見づらいので見逃しがち
- 踊りながらプレイするとパネルとの距離感に難儀しそう
- ポーズは事前に練習があるうえに十分な予告があるので、DEAのように判断が追い付かないことはまずない
- 初期キャラは女性2人男性1人で、公式サイトにある追加予定ダンスパートナーを見るに普通の人間でなさそうなシルエットあり。バリエーション豊かそうで今後に期待
プレイはタッチパネル式のゲームですが、画面でパートナーが踊っているためダンスゲームとしての側面が強く、特に低難度で譜面の流れが分からず踊れないという難点はDEAと変わらないかなーという印象です。体を大きく動かすゲームで一小節先が見えないのは個人的にハードル高し。
ポーズに関しては事前にどのポーズかが分かっているので、安心してポーズを決めることができます。
全体的に振りを覚えるダンス要素が強めなので本稼働時に自分が継続してプレイできるかというと分かりませんが、ピンとくるパートナーが見つかればそれだけでプレイする要因にもなりうるところがこのゲームのポイントでしょうか。
もうすぐ稼働予定のWACCAといい、手を上方向に上げる動作がアーケード音楽ゲームの流行のようにも感じますねー。