JASRAC会員になると

権利関係でいろいろと面倒な手続きを代行してくれてお得だそうですね。今の自分に登録するような曲があるかはともかく。

10月に行われた音楽関係の即売会イベントであるM3にもJASRAC会員らしき人が参加しているなど、ある程度の権利は自分で保持することができるようです。
もし仮に自分がたくさん曲を作って出した場合に、JASRAC会員になるとどれだけお得なのかがいまいち把握できていないので、軽く情報を見てみたことをメモ代わりに書いておきます。

まず著作権信託契約を結ぶための要件
この時点で自分が要件を満たすことはないですね。自主制作盤等は含まず、ざっくり第三者に商用利用されていることが条件、という感じ。

そして預けられる権利の範囲
全ての管理を任せるだけでなく、出版権だけJASRACに任せて残りは自分や他のところに管理してもらう選択もできると。
作品ごとの選択はできないので、一度JASRACに全ての権利を預けると決めたら、以後自分の曲を公的に使う場合は全ての場合で許諾が必要になるということですね。

かかる費用は信託契約のみで27500円。入会する場合は追加で入会金が必要。
ということは会員になる必要は必ずしもないということですね。成程。
契約期間は3で、切れても特に何もしなければ自動的に継続。更新による費用等は特になし。

注意点はこれまでお作りになった作品と、今後お作りになる作品のすべての著作権がJASRACに移転します。という点やご自身の作品を利用する場合でも利用許諾手続きが必要です。という点。
過去に音楽をフリー素材として配布していたり誰かに曲を提供した場合でも、無条件で全てが信託楽曲となるため使用料が発生することになります。多分。


つまるところ、既にインターネット上に自作曲をアップロードしている人が信託契約を結ぶ場合は、インタラクティブ配信あたりの権利に気をつけないと漏れなく使用料が発生するということですね。
フリー素材を配布している場合、もしくは誰かに曲を(ロイヤリティフリーな感じで)提供した経験があれば、うかつに演奏権と録音権全般を信託することはできないという認識で問題ないでしょうか。

自作ゲームに自作曲を使う場合でも同じことが言えるので、この場合JASRACを利用するのは向いていない雰囲気があります。音楽ゲームを作る場合はユーザーが任意で(恐らくゲーム内の機能を用いて?)曲の追加が可能かどうかで料金体系が変わる模様。


ざっくりと見ただけではありますが、信託できたとしても過去から未来まで全ての曲が対象になるという時点でハードルが高いことは分かりました。同じような管理事業としてNexToneなどもあるため、そちらも比較しつつ見ていく必要がありそうですね。

——等々と調べたところで、そもそも使用料が入ってくるほど自分の曲が利用される展望は無いのでありました。どっとはらい。

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