Human Beatbox

TV番組のマツコの知らない世界で取り上げられたりなど、ヒューマンビートボックスというものの露出がこのところ増えてきているようです。

自分もよく知っているわけではありませんが、口だけを使って様々な音色でビートを刻むようなやつです。近しいものにボイスパーカッションがありますね。所謂ハモネプでお馴染みかもしれないアレ。
ボイスパーカッションとヒューマンビートボックスの大きな違いとして、後者はスクラッチやトランペットの音など、ドラムやパーカッション以外の音色も演奏するというところにあるようです。口で歌いながら同時に口でドラムを鳴らしたりもします。
詳しい内容はWikipedia(英語やドイツ語が詳しそう)を参照。世界レベルな有名人ではYoutuberのHIKAKIN氏。

マツコの~の番組内ではSHOW-GO氏とSO-SO氏という二人が実際にスタジオで披露していました。
後者はBOSSのループステーションでリアルタイムに音を重ねていく演奏もしており、ルーパーを使ったビートボックスも一つのジャンルとして広がりつつある?感じです。最近はABC-MARTやファンタのCMに出演したほか、SARUKANIという4人組でも活動を行っています。SAIKYO。
前者のSHOW-GO氏も4THGASという4人組のグループを組んでおり、その中のRofuと呼ばれる二人組がYoutubeで精力的に動画を投稿しています。アジア最強の男たち。

このRofuチャンネルの登録者数が27万人超と多く、ここでビートボックスの解説がされたり、有名な曲をカバーしたり有名な人とコラボレーションしたりされていることが認知度の上昇に大きく貢献しているようです。
自分がビートボックスの動画を初めてしっかり見たのはハンドパン(楽器)繋がりで見た赤坂陽月氏の動画で、ルーパーを駆使して般若心経ビートボックスを演奏したりするという印象に強く残る人物でした。


4THGASやSRUKANIといったこれから活躍しそうなグループの平均年齢が若く、また音を出すだけなら全く道具が要らないこともあって生徒や学生の間でもプレイヤーが増えていきそうな感じですね。
ただ有名どころのグループはファンアートが精力的に描かれたりと半ばアイドル化しているように見えるところもあり、元のバトル主体のアンダーグラウンドな(?)雰囲気を好みそうな人の空中何とかを見かけたりもしました。ここは知名度が上がるとどうしても起こる問題でしょうかねー。

国際大会は今ちょうどGrand Beatbox Battle(GBB)の動画予選的なものが進行中で、コメント欄の中でも国を超えて交流があるようです。
般若心経から女装男子まで繋がりのあるということで、今後さらに広がっていきそうなカテゴリです。

ちなみに自分は全くできません。ヒューマンシーケンサーならHyper譜面を何とか。

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