グルーヴコースターらしさとは

タイトーの音楽ゲームグルーヴコースターSwitch向けの新作が先日発表され、前作のワイワイパーティーと比べても大きなシステムの変更がることが分かりました。

その中にゲームシステムに関わるかなり大きな変更があるようなので、ここだ初代とアーケードをある程度遊んできた自分が考える「グルーヴコースターらしい要素」をいくつか箇条書きで書いてみました。

  • ジェットコースターのようなダイナミックなカメラワーク
  • ターゲットが流れるレーンがひとつのシンプルな操作
  • 分かりやすいショット音による演奏感
  • ターゲットが見えないアドリブ要素
  • ワイヤーフレーム等による鮮やかな背景演出

自分としてはこんな感じの要素にグルーヴコースターらしさを見ている……のですが、上に挙げた全ての内容はSwitch版の新作もしくはそれ以前のバージョンで薄れていったり無くなる予定だったりしています。
というわけで、上記のそれぞれの要素についての所感をなんとなく書いていきます。

ジェットコースターのようなダイナミックなカメラワーク

「グルーヴコースター」というタイトルからして疾走感のあるカメラワークはゲームを代表するものと言えるでしょう。
FUJIN rumbleの緩急と疾走感あたりはいかにもジェットコースター的。

パースが効いたり手前側に大きく曲がったりして見通しが悪くなるようなカメラワークは作品が下るごとに大人しくなっている印象があり、同じ曲のRENEWAL前後で見比べても後の譜面の方が引きの画面が多く見やすい構成になっています。
良く言えば後の譜面ほど親切で見やすくなる一方、悪く言えばダイナミックさが薄れて若干味気なくる傾向があります。

ターゲットが流れるレーンがひとつのシンプルな操作

グルーヴコースターといえばアーケード版でも動くボタンがふたつのみと言うシンプルな操作形態ですね。
時期的にNO考ゲームの流れを多少汲んでいる……のかどうかは定かではありません(たぶん無関係)。

なんとSwitchの最新作で「アドバンスド」譜面として左右どちらで操作するかが指定されたノート長押し中に操作するノートが追加されるようで、今までより複雑な操作が要求されるようです。

もっとも「ベーシック」譜面は従来とほぼ同じ操作なので安心?今までと同様の高難度譜面があるかどうかは不明。

高難度譜面に関しては現時点でインフレーションがすごいみたいなので、シンプル操作だけでやっていこうとするとすぐ頭打ちになることを見越してのアドバンスド譜面なのでしょうね。

分かりやすいショット音による演奏感

グルーヴコースターといえば鮮やかなショット音(演奏音)。
アーケード版では4EXあたりから露骨にタンバリン的なショット音のみの曲が増え、Switchのワイワイパーティーでは完全にタンバリンのみ(変更可)となっているようです。SteamはUndertaleがタンバリンなのは見ましたが未確認。

分かりやすさという意味ではタンバリンがいいのかも知れませんが、グルーヴコースターならではの音という意味では極端に味気なくなってしまった印象です。
タンバリンの走りっぽい湯けむり魂温泉に関してはEXTRAなのでアリ。

ターゲットが見えないアドリブ要素

グルーヴコースターと言えば見えない位置にターゲットが置かれているアドリブ。
アドリブポイントを探すもの楽しみのひとつですね。

Switchの最新作ではこのアドリブ要素が廃止され、代替っぽい要素としてスペシャルノートが追加されるようです。

アドリブは確かに独自性の高い要素ではあるのですが、アーケード版以降は満点が100万点で固定された関係でアドリブを叩かないと満点にならないことが明確になるため、加点要素であるべきアドリブ要素が「全て取らないと減点」と評価されやすくなった感じがあります。
満点を取ることを前提としたプレイではアドリブにアドリブ要素は存在せず、ただ覚えるのが面倒なだけの要素となります。
新作からアドリブが無くなったのは最近のプレイヤーのプレイスタイルを鑑みた結果ではないかと適当に予想してみます。

アドリブポイント自体は作品が下るごとに分かりやすい要素が増えており、全体的に親切になっています。
特にRENEWAL譜面でアドリブポイントに桜が追加されたりといった「見えるアドリブ」はスペシャルノートに近いと言えるかも知れません?

ワイヤーフレーム等による鮮やかな背景演出

グルーヴコースターといえばワイヤーフレームや荒いポリゴンによる鮮やかな演出。
テクスチャを使わずにモチーフで曲を表現したりPV映像を再現したりとスタッフの仕事が光ります。

Switchの最新作ではついにMVの映像がそのまま流れます
背景に全画面で流れるだけでなく、板ポリゴンで立体的に動く場面もあるようです。

今までの(どちらかといえば抽象的な)演出と比べると急に具体的な表現になりました。
ディズニーのミュージックパレードの方になんとなく近い要素があるので、イメージとしてはそちら寄りになる感じかも知れません。


Switchの新作は上記以外にもストーリーモードがあったりと大幅な仕様変更が行われています。
従来のグルーヴコースターを期待すると全く別物になりそうですが、今後の発展性や現在のプレイヤーのプレイスタイル等を色々考えた末の挑戦的な変更だと思います。知らんけど。

この雰囲気でStreetwalkerが収録されたらそれはそれでアリ?

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