クリエイトダイブでアナザーノーツを作ってみた

MUSIC DIVERの譜面を作れる機能クリエイトダイブを使って作った譜面(アナザーノーツ)を公開してみました。
曲はStarry Sky(2021 Remaster)で、譜面ID:63です。
マイページのアナザーノーツ検索からレッツプレイ。

譜面レベルは自動で判定されるようで、表示はLV.8となっていますが実際は10~11相当だと思います。
基本的にほぼエッジノーツでの4つ打ちが続く譜面となっていますが初見ではクエスチョンマークが浮かぶかも知れません。リズム自体は素直です。

公開するまでに先週と今日、週をまたいで2日の連続プレイが必要となりました。最初は操作に戸惑う時間があったとはいえ、譜面作成にはかなり腰を据えて挑む必要がありますねー。
それでも最後の通しプレイで譜面の配置ミスと音色の設定ミスが複数見つかってしまい、公開された譜面もミスがあるままとなっています。この辺りも丁寧にチェックしようとするともう3クレジットは必要そう。

しかしアナザーノーツ検索は楽曲ごとのリストだけではなくて、全ての製作された譜面の新着順表示が欲しいですね。ID順とかで。

ちなみにクリエイトダイブの制限時間はデフォルト?で480秒(からそれまでの操作時間を引いた秒数)のようです。100円で8分ですね。
時間が切れた場合はコインを入れることで2回までその状態から時間を延長(480秒)できるようです。
自分が譜面を作った時は1小節ごとにレコーディング→クォンタイズを繰り返していったのですが、だいたい100円で4~8小節くらい進められるペースでした。その場で譜面を考えながら作ろうとすると手が止まってしまい幾らかかっても完成しなくなってしまうので、コインを入れる前に譜面の配置を考えてから望む必要があります。

実際に譜面を公開してみてクリエイトダイブに難点を感じた個所を以下に書いておきます。


リズムサウンドセットの配置が固定である

これは仕方ない部分もあるとは思うのですが、例えばサウンドセットにロックドラムを設定した場合は音の配置が
(上/右/左/下)
スクリーン:ハイタム/スネア/ハイハット(クローズ)/ミドルタム
エッジ:クラッシュシンバル/ライドシンバル/ハイハット(オープン)/キック
で固定であるため、今回作ったような終始4つ打ちの譜面を作ろうとすると下のエッジを延々と叩くことになり、音を大事にすると譜面のバリエーションが大きく制限されてしまいます。
これはこれでドラムマニア的な演奏感を楽しめそうではあるものの、左右エッジでスネアの音を鳴らしたいシチュエーション等を諦めなればならない点のは惜しいと言えます。

メロディサウンドセットのコード/スケール設定がメインメニューから判別できない

メロディのサウンドセットにはそれぞれコードとスケール(違ったかも)の2種類のパターンがあり、前者は和音、後者は単音をそれぞれいい感じに鳴らしてくれます。(2/20 修正)コードではコード構成音をスクリーンなら単音、エッジなら和音で鳴らし、スケールではコードに関係なく各位置に対応した音階を単音で鳴らすようです(要確認)
メインメニュー画面ではこの設定がどちらであるかを確認できないため、ふたつの設定を切り替えながら譜面を作っていくと音色の設定ミスがあっても非常に気付きづらい状態になっています(実際に設定ミスが起こりました)。
プレビューして音に違和感がないかチェックすればいいと言えばそこまでですが、不親切な部分ではあります。

公式譜面の演奏音を鳴らすことができない

これも仕様上仕方ない部分ですが、メロディに合わせてレコーディングしたとしても公式譜面と同じメロディの音を鳴らすことができません。
せめてリズムは変えずにノートの配置だけ変えることができれば……と思うのですが、これは開発側も認識していると思うので強くは云うまい。
レコーディング時に画面を叩いたときに鳴る音は曲のコードに合わせて変わるため、適当に叩いたとしても概ね違和感の少ない譜面になる点は素晴らしいと思います。
公式譜面の音で譜面が作れるとサウンドセットを使わなくなるという問題もある?

レコーディングの1拍目問題

譜面をレコーディングするとき、始まってすぐの1拍目のノーツを叩くタイミングが少しでも早いと音符が記録されません。レコーディングのやり直し原因の大半はこれ。
そのため1拍目のみは気持ち遅めに叩く必要があるのですが、意識しすぎると以降の音符のタイミングも遅れてしまいクォンタイズがずれてしまいます。
特に小節を16分で埋めるようなときはタイミングがシビアになるため、1拍目がやや早くても認識されるようになった上でスロー再生でのレコーディングもできるようになると大変ありがたいかと思います。

確認プレイの停止ボタンの位置

譜面の確認プレイ画面では中央に中断ボタンが表示されており、これを長押しすることで前の画面の戻ることができるのですが、これが不透明であるせいで確認プレイが強制Suddenオプションの状態になります(このゲームにそのようなオプションはありません)。
通常より音符の認識が難しくなるせいで配置ミスに気付きづらくなってしまします(実際に配置ミスが起こりました)。
これを防ぐためには……ボタンを透明にするとか中断操作を左右端の同時長押しにするとか?

有無を言わさず譜面が投稿される問題

「投稿して保存」を選択したのでそれはそう、ではあるのですが。
譜面を投稿する前には譜面を通しでプレイする必要があり、それをクリア出来れば譜面が投稿されるという流れになっています。
この通しプレイの時に譜面のミスに気付いた場合、投稿を取り消すことができません(実際にミスに気付きました)。
一度投稿した譜面は取り消すこともできず残り続けることになるため、再度の確認は欲しいところです。
投稿直前までミスに気付かない理由は確認プレイ画面の強制Suddenオプションにもあります。実際のプレイに近いテストプレイが最後までできない点は改善が必要かと思います。


…とりあえずこんな感じでしょうか。
不便な点や欲しい機能はたくさんありますが、筐体上だけで譜面を作れる機能があるというだけで価値は十分にあるので、さらなるブラッシュアップに期待したいところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です