WbRotDoublerバージョンアップとWbRotPanner

前回の記事で書いたうちのひとつ、VSTプラグインのWbRotDoublerをリメイクして公開しました

加えて姉妹品のWbRotPannerもitch.ioに公開しています。こちらは有償なので先にWbRotDoublerを試していただくことをお勧めします。

WbRotDoublerはリメイクによりパラメーターが増えました。Back Rolloffにより音が後ろ側にある感が出る……かも知れません?

また画像ファイルを使わない形になったのでファイルサイズが小さくなりました。処理負荷はBack Rolloffがオフならほぼ変わりません。

あとは環境に依ると思いますがノブを360度回せるようになりました。Rotだけに。


WbRotPannerはWbRotDoublerよりも調整できる内容が増えて、パンナーの他にディレイとしても使える版になります。

ノブが360度回るので、オートメーションで回転させやすい点も特徴になります。LFO的なものがあるとさらに便利かも知れませんが……要望があれば追加するかも?

VST更新の巻

公開済みのVSTであるWbPlayVolumerWbSimpleClipperWbPlayScratcherの3つを更新しました。

修正内容は「ミックスダウン時に各パラメータが初期値に戻る現象を修正」ですが、自分の環境で確認した限りなので他では起こらなかったり頻発しているかもしれません。
WbRotDoublerとLittleBitDotsは……中身が今よりも古いのでやるとするなら作り直したいと思っています。

またVSTを修正するついでにそれぞれのサンプル動画をYoutubeにアップロードしてみました。
後日itch.ioあたりに公開する場合にYoutubeにも動画があった方が便利そうですので。
加えて今後ゲームを作ったり作りかけのレースゲームとかの進捗が出たときの報告用にも使えるといいですね。

WbSimpleClipper更新(1.01)

以前公開した軽量クリッパーVSTであるWbSimpleClipperを更新しました
内容は同じですがitch.ioにも上げてみています。

修正した内容がパラメータの値が正しくロードされないという致命的なものなので、保存したプロジェクトを読み込んだ時にOutputの設定が+24dBになったりして場合により危ない状況になっていました。
特に反応は無いので居ないかと思いますが、もし使っている方がおりましたら更新をお願いいたします。
他に不具合等ありましたら報告いただけると修正するかも知れません。
自分で動作テストしているときに気付いていなかったのが謎ですね。


このプラグインはクリッピング以外のことは何もしないのでとにかく軽いことが特長となっています。
Cubase14のキャンペーンで入手したクリッパーのbx_clipperと比べて処理速度は1/100……かも?
その代わり搭載している機能の数もbx_clipperの1/100と言えるのでした。

スクラッチ風VST(WbPlayScratcher)公開

スクラッチ風の音を鳴らせるかもしれないWindows専用VSTiのWbPlayScratcherを公開しました
使い方に癖があるのと痒い所に手が届かなかったりする部分があるのでどうかなと思いつつ、ちょこちょこ反応があるので長引いてしまうのもコトだということで公開しました。
とりあえずテキストに説明は載せていますが、ややややこしいので説明用の動画も用意したいところ。

以前公開したWbPlayVolumerと同じくVSTiなのでお気を付けください。
反響があればVSTe版も作るかもしれませんが厳しそう。

こちらにもサンプル動画を貼っておきます。

画面上側にある「Source」が元音源で、画面下部にあるピアノロールの感じでエフェクトをかけています。


そのうちitch.ioの方にも上げたいと思っています。しかしそのためには
・説明用の動画を用意したい
→動画をアップロードするためにYoutubeのチャンネルを作る必要がある
をこなす必要があり、どちらもなんとなく腰が重い状態です。

Youtubeに投稿するためのチャンネルは作った方が今後便利なはずなのでこの機会に作るべきか。

クリッパーVST(WbSimpleClipper)公開

シンプルなクリッパーVSTのWbSimpleClipperを公開しました。Windows専用。
閾値を超えた入力サンプルを閾値に揃えるだけのシンプルな内容なので、動作自体もかなり軽いもの思われます。

もちろん波形は歪むので、ディストーション的に使ったりレベルオーバー時の聞こえ方チェックみたいな感じに使えるかも知れません。

こちらにも動画を貼ってみるテスト。

itch.ioにも上げてみました。
アップロード作業を行おうとした丁度のタイミングでitch.ioのドメインが停止されてしまっていましたが、現在は無事復旧した模様。


これを作る目的として波形表示とかパラメータのリンク機能等、VSTで使いそうな機能を実装してみるということもあったので
WbRotDoublerやLittleBitDots等の過去に手探り状態で作ったVSTも改めて作り直したいと思っています。今も手探りであることには変わらないのですが。

一往安定に動作しているらしいことは確認済みですが、もしDAWが落ちるとか不具合がありましたら連絡をいただけると有難く思います。

スクラッチ風VST作成中

現在、再生中の音に対してスクラッチ風の効果をかけるVSTを作っています。

なかなか操作に癖があるのですがだいたいこんな感じ。「Reset」がたくさん並んでいるのは仮テキストです。

GUI上で波形表示や押されているキーの表示ができたので、もっと見た目を整えれば最低限形になりそうです。
前よりはだいぶ楽になったとは言えパラメータ追加等の作業に対して腰が重く、なかなか取り掛かれないでいます。
一念発起して勢いで公開までもっていきたいところですがうむ。

WbPlayVolumer公開

VSTiプラグインであるWbPlayVolumerを公開しました。
サイドチェイン入力の音をミュートしたりできるプラグインです。
数年前に試作として作りかけていたものを最新版のVSTSDKとVSTGUIを試してみるついでにしっかり形にしてみたものになります。

VSTSDKは以前自分が気付いていなかっただけだと思いますがデバッグしやすくなっているので、作ることに対する心理的ハードルが少し下がった感じがあります。
この勢いで関連する作りかけのものとか過去のVSTの作り直しとかできたらいいですねー。
自分の環境以外で動作確認ができていないため、動かない等ありましたらコメントを頂けるとありがたく思います。Windows専用です。


sdkのツールでVisual Studio用にプロジェクトを作るとプロパティのコード生成>ランタイムライブラリが「マルチスレッド デバッグ
DLL(/MDd)」および「マルチスレッドDLL(/MD)」の設定となっており、配布の際はこれを「マルチスレッド(/MT)」にしてビルドすることが望ましいのですが、
ここを変更する方法について以前も苦戦したはずなのにすっかり忘れていたのでメモしておきます。

CMakeCache.txtにあるSMTG_USE_STATIC_CRTフラグをONにする」です。
これで忘れたときも安心?

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WbRotDoubler更新

8月になってしまいました。夏休みですね。


今日は以前公開したダブリングVSTのWbRotDoublerを1.06に更新しました。
以前のバージョンではこのVSTを複数起動していると時々ノイズが入る不具合がありまして、これを(おそらく)修正したものとなります。

ノイズが入っていた原因はstaticな変数にあり、複数のプラグイン間で同じ値を書き換えて使用されていた結果、想定しない値が音に混ざってしまっていたようです。恐らくこの更新で修正されているはず……?

特に意図していたわけではないのですが、今回の更新は前回のVer.1.05からほぼ1年経ったタイミングですね。1周年記念というか何というか。
ついでにサンプルの動画を一つ追加しています。既にあるものと同じギターの音なので変わり映えしませんねこれ。

ピコピコ系VSTのノイズ(進捗)

少しずつ作りかけては休止しているVST作りですが、ピコピコ系(GB)の音が鳴るシンセのノイズ音が漸くそれらしい形になりました。

先日Twitterに上げたものからちょっと変わってこんな感じです。

音に関してはだいだいこれでいけそうな形になったので、後は和音を鳴らせるようにしてGUIを整えていく予定です。
順調にいけば今年中に公開でき……るかはだいぶ怪しいか。


このVSTはVSTSDKのプロジェクトジェネレーターからVisual Studioを指定して作成しているのですが、
初期状態だとプロジェクトのコード生成/ランタイムライブラリのオプションが「マルチスレッドDLL(/MD)」や「マルチスレッドデバッグDLL(/MDd)」に設定されています。
この設定のままだといざVSTを配布した時に他の環境で動かない状況が起こるため、配布用のビルドではこれを/MTや/MTdに設定してビルドする必要があります。
プロジェクト設定から変更してもCMakeの実行のたびにDLL版のオプションに戻ってしまうので、CMakeLists.txtファイル内で直接マルチスレッド版を指定できると便利です。

実際にどう記述したらうまくいくか試してみた結果、プロジェクト内のCmakeLists.txtの上のほうに以下の行を追加すればいいようです。
set(SMTG_USE_STATIC_CRT TRUE)

WbRotDoubler公開した時はこれが分からず毎回手間取っていました。

自作VSTプラグイン(WbRotDoubler)を公開してみるテスト

先日から作っていた自作のVSTプラグインがある程度形になったので、試しに公開してみました

なにぶん自分の開発環境以外での動作テストができないので、他の環境でも動くのかどうかが不安なところです。もし試して動かない方がいましたら連絡いただけるとありがたく思います。

今回作ったエフェクトはダブラーで、音を左右に振って片側にディレイをかけるやつです。
大きいつまみが12時の方向にある時は音に変化がなく、左右どちらかに90度回った状態の時にディレイタイムが最大になります。
大きいつまみが6時の位置にある時はおそらく左右の音が反転します。

Axisつまみでステレオ感の調整らしきことができますが、使用の際は基本的に一番右まで回した状態で問題ないかと思います。

これがうまく動くようであれば、以前に作りかけていたピコピコ系シンセ等も公開できるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。